いのちと行政について考える

ここのところ、いのちをめぐる記事をお友達のブログで読んでいます。

口蹄疫,そして,ペットの殺処分
茨城県阿見の現場

どれもこれも拝見していて痛みを伴わずにいられません。
読んだ後「人間とは」「行政とは」という思いにかられます。

20100522_blog2.jpg


茨城県阿見町の話は経緯がありますので、簡単に書かせて頂きます。
詳細はKAZUさんのブログをごらん下さい。

ここには「自称ブリーダー」の夫婦がおり、犬や猫を大量に繁殖させて売りさばいていました。
一応、動物取扱業の許可は得ていたので合法には合法なのですが、
自分の敷地に何十頭の犬や猫を閉じ込め、拘束し、♀の個体にはひたすら生ませる。
出産を繰り返し、身体はボロボロ。特に身体からカルシウムが流出した結果、顎の骨が溶けてしまうのです。
(誤解の無いようにお断りしておきますが、きちんとしたブリーダーは計画的かつ個体のダメージを最小限に抑えることを考えてブリーディングします。これを守ってブリーディングをしていると本来は採算は合いませんが、それでも実行しているブリーダーは、います。)

出産だけでなく、動物たちの飼育環境は劣悪で、
ごはんも水もろくに与えず、当然排泄物の掃除もしない状態。空調も放置。

昨年の夏の盛り、この状態で、業者の夫婦は2週間のオーストラリア旅行に行ったそうです(--;。
これがどういう結果になるか・・・どんな素人だって分かります。

状態を打開するため、さまざまな方が行動にでました。

・1つはこの業者の動物取扱業の認可取り消し
・業者への状況改善要求および虐待されている動物たちの保護の要求

この件については茨城県の県議の方や警察にも動いてもらったそうです。
私たちも署名をし、知人に署名を呼びかけました。
マスコミにもこの件は取り上げられました。昨年9月にフジテレビの「命の現場」という特集の
2日目に放映された業者がこの業者です。

認可取り消し後の動物たちの引き取り先も探して、団体の方は個人の方が手をあげてくれていたそうです。

肝心の茨城県の動物愛護センター、そして県庁は何もしなかったんです。

そしてその後、その業者は自主廃業。

一見、解決したかに見えますね。
でも、自主廃業なので、誰も罰せられなかった、誰の責任も問われなかった。

そして一番の問題は、愛護センターが動かなかった間に
動物たちは他の業者仲間の手に渡ってしまった
ということなのです。これでは動物たちは場所が変わっただけで何一つ変わりません。
保護しようと準備していた団体や個人の手に渡さなかったのです。

この件は、おそらくたくさんある事例の1つ。
おそらく、動物虐待の境界線すれすれで命の尊厳を踏みにじるような行為があちこちでなされているのでは・・・と思います。それを指導し、保護をすべき愛護センターは、県は何をしていたのでしょう?

20100522_blog1.jpg

この件だけでなく
口蹄疫の対応にしても「対応がもっと早ければ感染の拡大は防げたのでは」「もっと処分数を減らすことができたのでは」と思います。
犬猫の殺処分については今まで書いてきたとおりです。

私たち一般人でなく、行政が協力して下さらないと解決できないことはいっぱいあるのに。
どうしてこうなってしまうのだろう?

楽しい記事でなくてごめんなさい。

私はここにいらっしゃる方は「猫」「お茶」などで心に安らぎを求めていらっしゃる方が多いのに。
でも、この件から目をそらして「心安らぐ」記事を書くことはできませんでした。

お茶を点てる時、無心になり、時に自分と向き合う。
決して現実逃避をするものではありません。

現代に暮らす私たちは、このような現実とも常に向き合いながら生きていくべきだと思います。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 皆様にお願いがあります *-*-*-*-*-*-*-*-*-*

この記事に書かれた業者から譲渡された動物たちを救い出そうと、団体や個人の方が動いて下さっています。
しかし、茨城県は譲渡先について開示せず(一度開示すると言ったにも関わらず)
譲渡先からの保護もしていません。

そこで

直接、茨城県知事に意見を送ってください
なぜ犬猫の保護を、指示してくれなかったのか、
愛護に関してどのような認識なのかなども一緒に問いかけて下さい。

今、居場所が分かっている内に保護をしないと間に合わなくなります。
以下の住所に封書でお送り頂ければ嬉しいです。もちろん私も送ります。

310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6 橋本県知事様

5/24追記
今回の悪徳業者の件、杉本彩さんのブログでも取り上げてくださったそうです。
KAZUさんのブログにコメントを寄せて下さる方が、杉本彩さんのブログコメントに書かれたのだそうです。
ぜひ、こちらにも目を通して下さい

杉本彩のBeautyブログ

また、今、みんなで今回のことを広く伝えようと動いています。
ブログへの転載や民主党や自民党の動物愛護に理解のある議員先生への訴え
ニュースJAPANで「命の現場」という特集を組み当該業者をとりあげてくださったフジテレビをはじめとするマスコミ各社へも訴えを送っています。

もしも「何かできることがあれば」とかんがえて下さるかたがいらっしゃればご協力をお願いします。

民主党「犬猫殺処分禁止の議員連盟」会長
城島光力 衆議院議員
http://www.jojima.net/message.htm

同連盟事務局長 生方幸夫 副幹事長
http://www.ubu2.jp/
アドレス zxe04624@nifty.ne.jp

動物愛護活動に熱心な松野頼久 内閣官房副長官
http://www.matsuno-yorihisa.com/about/index.html

<マスコミ各社>
AERA(アエラ)
aera@asahi.com

サンデー毎日
t.sunday@mbx.mainichi.co.jp

以前、茨城県阿見町虐待ブリーダー報道をした
ニュースジャパンに、ここから情報提供できます。
http://wwwz.fujitv.co.jp/nj/index.html

どうぞ、よろしくお願い致します。
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