おたまの食欲不振

3か月ほどのご無沙汰です
とりあえず、コロナにもやられず生きています・・・が、
いろいろとありまして・・・
何よりも7月中旬からの、おたまの食欲不振がひどかったので、
同居人の方がすっかりやられていました
まだ完全復活ではないので、油断は大敵ですが
やっと長いトンネルの出口が見えてきたので、少しここに記録も兼ねて
書き記しておこうと思います
先月17日から続いた、おたまの食欲不振。やはり持病の「慢性膵炎の増悪」でした。
食欲が少し持ちあがるか?と思うと丸1日何も口にせず
「絶食だけはさせない程度」にしか食べさせられなかった状態が続き、
3年半前の記憶が蘇る・・・そんな状態が3週間近く・・・
おたまにとっても私にとってもかなりしんどかったです。
癌の再発やその他の持病の悪化など考えられることが多すぎて判断がつかなくて。
でもおそらく、また膵炎が悪さをはじめたんだなとは思っていました。
補液を3日に1回に増やし回復を試みるもなかなか持ちあがらず、
ついに8月2日に血液検査とエコー。
その場で見られる数値としてWBC(白血球値)が17,000/ULで、
いつものおたまの値の7倍(だいたい2,500/ULくらいなので)
ちなみに3年半前に上皮癌が発覚した時は27,000でしたが・・・
そして翌日に出た結果は
「うーん、やっぱり膵炎の増悪ですね」と先生。
ですよね・・・はい、SpecfPL(猫特異性リパーゼ)が48.3μg/L (基準値は3.6μg/L未満)
久々に出た数値の高さに驚きながらも、どこかで「またか」という思いが。
おたまが9歳の時に慢性膵炎が発覚(その時の値も「40オーバー」)
してからこっち、
2016年12月が「50.0」その後抗がん剤治療中には「3.0」
にまでダウンしたものの
その年の秋にも食欲がやや落ちて、その時が「10.5」
やや落ち着いたかと思った翌年もまた食欲が若干落ちて、その時が「8.1」
いつの間にか基準値をオーバーすることなんかで驚かなくなっていました
とはいえこれまでの食欲不振と比べても今回の食欲不振はやっぱりキツかったし、
それがこのSpecfPLの値に出たんだなぁと、これまでの値の推移を整理して思った次第です
日曜日から補液を毎日にし、今日は朝から夕方まで点滴をしてもらいました。
連続して補液し始めてからちょっとスイッチが切り替わったようで、
わずかながらカリカリを口にするように。
そして今日、点滴が終わったおたまを迎えに行き、
家に帰ってきたらこっちを見て鳴くじゃないですか
・・・もしかしてと思いカリカリを差し出すと
食べる勢いが違っていました。泣けましたねぇ。
まだまだ食欲は不安定なので、
明日は補液(動物病院は定休日なんですが、
補液はするから連れてきてくださいね~とのこと)
明後日は様子を見て必要であればもう1日点滴してもらおうと思っています
まぁ、少なくとも今日は安心して同居人も眠れます
このまま、どんどん復活してくれることを祈って・・・
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