9月14日(23回目の月命日+5日)
今月は、月命日にブログ更新できませんでした。
理由は「日付を間違えた」
9日という認識が無いまま1日を過ごして、気づいたらもう10日が目の前だったという・・・。
おたまが旅立った2021年10月9日は土曜日でした。
在宅勤務ではあったけど、土曜日の午後で仕事は無く、
ここのところの天気のように、暑いような涼しいような、
どっちつかずの空気が家の中を覆い。
あの日はおたまの呼吸が苦しそうで居ても立っても居られなかった・・・そんなことを思い出させそうな土曜日の夕方。
でも、その先の記憶をたどることは2年近く経ってもまだできないです。
来月の2周忌が全然違う気候だったらいいかな。
ちょうどこの土曜日、実家の母が来ていて、自宅にいるポチたまを見て
「やっぱり・・・若いって、それだけで美しいもんなんだね」
としみじみ言っていました。
母も80歳を越し、いろんなところが弱ったり痛かったり。
私もそれなりに歳を経てきて、これからも坂道は転がっていくわけで。
誰にでも最初はピカピカの身体を持って生まれてくるのだものなぁ。


おたまだって若かった時は本当にもっさもさだった。
歳をとってから、病気であまりシャンプーもしっかりできなかったこともあって
状態は決して良くはなかった。
それでも、おたまもは頑張ってくれた。
ただ、身体の中は正直限界だったのだと思う。
15歳の時に撮ったレントゲンでは身体のあちこちに軽い炎症がでていたのは分かっていたので。
眼も片方は見えていなかったかもしれない。
身体をお返しするのは悲しかったけど、やっぱりおたまも身軽にはなってくれたんじゃないのかな。
目の前を駆けずり回っている、若い命を眺めながらそんなことを思っています。
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身体をお返しするということ(22回目の月命日)
うーん、更新していたら日付が変わってしまった。
おたまの月命日は9日なので、
普段は8日から日付が変わる直前くらいに更新をしているのですが
今月は疲労が蓄積されてダメでした。
昨日少し休む時間ができたので
ちょっと持ち直しています。
さて、おたまの写真・・・

8月5日~6日まで、8月2日に亡くなった叔父の葬儀
に参列のため大阪に行っていました。
急なことだったのと、世間は夏休みに入っていること、
お通夜の日は淀川の花火大会と重なったこともあり、
まさに怒涛の2日間を過ごし日曜日の夜に自宅まで帰ってきました。
それでも、小さいころからお世話になった
大切な叔父をどうしても見送りたかったので
行けて良かったです。
この2日間で改めて思ったこと。
生命のエネルギーを留めなくなった身体はお返ししないといけない。
お返ししてしまったら、実際のその姿を見ることは二度とかなわない。
それが最大の悲しみのもとなのかもしれない。
この先はスピリチュアルな世界に没入してしまうので深く考えるのはやめてますが
もしも、1個人、1個体の魂がそのまま残り続けるのなら
元の姿はその魂が一番はっきりと認識していた姿を自らのエネルギーで纏うのではないか・・・
そんなことを思ったりします。
半分、願望ですが・・・そうでないと、来世で巡り会えないじゃないですか(笑)
おたまの写真を眺めながら、
いつか私がおたまと再会できた時、
おたまはいつの姿でいるのだろう・・・。
叔父は自分が一番「俺の人生の中で一番かっこいい」と認識いしてた姿でいるんだろうな。
はっきり言って、父の兄弟は本人含めて4人いますが、
4人とも若い時の写真は、ガチでかっこいいです。親戚の欲目を抜きにしても!
本当に、また、あちらで巡り会えるといいな。
一方で、集まった親戚はいとこたちといとこたちの子供たち。
これから輝くイノチ。より眩しく見えたことは言うまでもなく、
そして彼らの多幸を心底願う自分がいます。
家に帰れば、こちらもまだまだ若い命。
ポチたまは元気に迎えてくれました。

彼らの命も幸せも守り続けていかんとな・・・。
おたまのしっぽ(21回目の月命日)
毎日、お暑うございます。
ブログの更新が1日遅れました(正確には2日近く遅れてます)
あまりにも暑くて。
デスクトップパソコンがある部屋はエアコンが無いので、以前はふすまを開けて
リビングのエアコンの空気を取り込んでいたのですが、
今、それをすると着物のある部屋に2頭の猫の侵入を許すことになるので
おっかなくてできない・・・(滝汗)
おたまさんだけであれば彼女は着物にじゃれついたり、
爪をといだりしないことがまったく無かったので。
でも、それはつまり「若くてエネルギーに満ち溢れている」ってこと。
今、我が家にいる猫ズは「若い」んだなぁって、改めて思います。
さて、5年前の今頃に撮ったおたまの写真。

過去記事にアップしていたかもしれませんが、
この写真でおたまのしっぽの立派さを再認識。
2018年の今頃ですから12歳。まぁそこそこシニアですが
私がおたまとの思い出を語る時に出てくるのは「眼」と「しっぽ」
何か迷いがあった時は、おたまがそのしっぽで導いてくれた・・・と良く書いていました。

今、我が家にいる猫ズも、もちろん立派なしっぽをお持ちですが
まだ若いからね^^
年齢を重ねても、これだけ立派なしっぽを保てるといいね^^

1カットおまけでたまの寝姿を^^
たまの下敷になっているのは裏千家さんの季刊誌です。
他流派さんですが、母の社中でのジャワ更紗を取り扱っていらっしゃる方が
こちらで寄稿されていらしたので、私たちも読ませていただいています。
とても素敵な記事が多くて、いいなぁ^^
おたまおばちゃん、よろしくね(20回目月命日)
さて・・・先月の続き。写っていたコたちは、おたまの遠縁のコです。
詳しい系譜は書ききれないのでやめておきます(書いてもね、意味ないし)
4月末から我が家にお預かりさせていただいております^^

ポチです

たまです(笑)
名前はおたまの実家でついた幼名を、そのまんま。

ふたりの大きさは・・・こんな感じ。
察してくださいませ。たまとポチで3キロ近い体重差があるけど、写真だとそんなに差が見えないですね。
まだ1歳と数か月。やっと大人猫の仲間入りってところでしょうか。
おたまの世代とは3~4世代違うかな。
でも、やっぱりメインクーンでも血縁が異なると顔つきが違いますから。
やっぱり血のつながりを感じますね。
おたま・・・どう思う???

おたまの5歳の時の写真も載せてみました。
私が魅せられたあの目は・・・
ポチとたま、どちらにもそれぞれ異なる点で
特徴を引き継いでくれているように思います^^

おたまも、きっと一緒に
このコたちを見守ってくれているよね・・・。
このコたちにとって、おたまは大おばちゃん。
命と魂はつながっていきます。